後半に危険発言アリ。要注意ナリ。
なんて久々。映画カテゴリ発動ッス★
上手く時間が取れたので「武士の一分」見て参りました!
ホントなら来週まで無理だったのでウキウキです。
でも、犬は一度だけでは上手く感想が書けないのである。
ドラマの時はメモメモしながら見ているのでOKなのですがね、流石に映画では出来ません。
なので、まずは「木村拓哉」について話しちゃいましょう。
「木村拓哉」とは非常に不思議な人です。
TVドラマなどでは感じなかったのですが、「ハウルの動く城」で声優に初挑戦!した時から感じていました。
彼は、長時間の作品だと、「木村拓哉」ではなくなります。
この役者は、確かに「木村拓哉」だと知っていますし、見れば明らかです。
なのに、「武士の一分」を見ていても話が進むごとに、「木村拓哉」が消えていき「三村新之丞」がそこにいたのです。
「ハウルの動く城」の時もそうでした。
話が進むにつれ、「木村拓哉」から「ハウル」へと変貌していたのです。
…まぁ、感じない人は感じないでしょうけど(笑)
犬はいつも不思議に思います。
そんなことを感じさせるのは「木村拓哉」だけですから。
とまぁ、「木村拓哉」はココまで。
「武士の一分」としては、予備知識を付けてから行けば良かった、とちょっと後悔。
全編で奥様のことを「御新造」と言っていたのですが、例によってなんだか解りませんでした(阿呆)
あー、やっぱり時代劇は難しいノウ。
新之丞が徳平にむかって、「このくそたれじじい」とか、「今殺意を抱いたぞ」とか、随所に散りばめられた笑いのエッセンスは良かったなぁ。
物語のジャンルとしては、復讐劇になるのかもしれないけど結構笑いのシーンが多かったです。
監督がこだわっていた決闘シーンでの新之丞の目の充血ですが、顔のアップが無かったためさっぱり判りませんでした。あんなに赤い液体入れて充血させていたのにねぇ。
ところで、犬も上映中に殺意を抱きました。
マナーの悪いヤツがいました。
ケータイの電源切らないヤツです。
それも、一番重要なシーンで暫く着信音を鳴らし続けました。
「電源切れや、おい」
犬だけではありませんでした。
劇場から出てくる人達の殆どがぶつぶつ言っていました。
たかが2~3時間ケータイの電源も切ることが出来ないヤツは映画館に来る資格はない!
自宅でケータイと戯れながらDVDでも観てろ!!!!!!
ぜぇぜぇ。
まったく、いつになったら、バカがいなくなるのやら