今、青森県立美術館で開催中の「人体の不思議展」に行ってきました。
平日だというのに混んでいましたよ。
みんなそんなに見たかったのか(笑)
感想はと言うと・・・元がご遺体というのを考えるとチョット切なくなりましたよ。
プラストミック標本というのはご遺体を加工して半永久的に保存できるものらしいです。
ということは、この会場内の標本=ご遺体の群れ・・・
・・・そりゃね、顔面の表皮をはいで、
筋肉の構造を見せるのなら眼球が付いていても仕方ないけどさ。
顔面を左右にまっぷたつにして展示している標本の目が薄く開いていると・・・
あぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・
夢に見そう・・・
まぁ、それ以外はあんまりグロさも血まみれでもないから、
一見の価値はあると思いますよ。
基本的に展示品にはふれられませんが、ごく一部はお触りOKです。
脳の標本も持ってみられます。
・・・持たなかったけど。
犬母はお一人様の全部はがされた皮膚を触ってみたかったそうです。
う~ん。生じゃないからゴムっぽいと思うけど。
人体の輪切り標本を見たときに、「名探偵コナン特別編」で、
「遺体を輪切りにして標本として本に詰めた云々」と言うトリックがあったのですが、
これか、これなのか!!
と納得しました。
この展示会、青森では7/21までで、盛岡展が7/12~開催です。
展示会に行くまでもないけど、どんなのかチョット見てみたいという人は、
人体の不思議展 http://www.jintai.co.jp/index_top.html
を覘いてください。
見所や、標本解説などで、ちょこっとだけ見られます。